21世紀文学研究所

1サラリーマンの読書日記です。

2009-09-20から1日間の記事一覧

A.ベンダー 『私自身の見えない徴』 序章

「それなら」とおとうさんがいいました。「こういうのはどうでしょうか。うちはみんながそれぞれ体の一部を提供します。それをぜんぶ合わせれば、ちょうどひとり分が町から消えるのとおなじことになる」(7ページ) "An Invisibile Sign of My Own"の翻訳と…