21世紀文学研究所

1サラリーマンの読書日記です。

2009-07-24から1日間の記事一覧

横山秀夫『震度0』

さて、ここのところ3冊ばかり、横山秀夫のミステリーを読んだのだが、彼の作風は(筒井康隆+都築道夫)÷2なのではないか、と思うに至った。おそらく都築道夫は『ルパンの消息』の設定から、そして筒井康隆はこの『震度0』の書きぶりから、そんな無責任な…