これにくらべて、最初にあげた立場、つまり世界を捨てるという立場にあっては、現実生活への影響のしかたは、まったくちがう。永遠の救いへの郷愁は、地上の生活のあゆみ(コース)と形態に対し、ひとを無関心にさせる。地上の生活にこそ、徳が育ち、保たれ…
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